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こだまでしょうか

2011年03月13日 11:18

地震で被災に会った方々おくやみもうしあげます。
まだ余震が続いていたり、原発の事故もあり気が休まらないですが、東京でできることを小さなことからやりたいと思います。

少し前に、AC広告機構のCMで久しぶりに金子みすゞの『こだまででしょうか』を耳にしました。数年前に松たかこさんが演じた特別ドラマで金子みすゞさんのことを知ったのですが、あらためて読みたくなり、本を買いました。
26歳で自害するという波乱万丈な人生を送ったみすゞですが、すばらしい詩をたくさん残しています。
そのなかでも好きな詩を3つ紹介します。自然も人もみんな同じ目線で、温かくなる詩です。

-こだまでしょうか-

遊ぼうっていうと遊ぼうっていう。
馬鹿っていうと馬鹿っていう。
もう遊ばないっていうと遊ばないっていう。
そうして、あとでさみしくなって、
ごめんねっていうとごめんねっていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。

-蜂と神さま-

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。

そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。

-私と小鳥と鈴と-

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。



別冊太陽は、昔母が良く買っていて、子供ながらに好きな雑誌でした。今みても面白い切り口が多く、編集者の粋な企画が活かされています。今、こういう雑誌ってなくなっちゃったなー。BRUTUSくらいでしょうか。バックナンバーをみたら、欲しいテーマがたくさんありました。アマゾンで探してみよう。
金子みすゞ―生誕一〇〇年記念 (別冊太陽―日本のこころ)金子みすゞ―生誕一〇〇年記念 (別冊太陽―日本のこころ)
(2003/03)
矢崎 節夫

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